コラム

わこう堂 お菓子コラム【vol.9】あんこ

秋本番。コロナの影響はまだまだ気が抜けませんが、政府によるGO TO関係の対策により、経済活動が徐々に戻りつつあることを実感します。

先日、10/25にテレビ番組の「やすとものどこいこ!」でふわっとろしゃ大福を紹介していただきました。動画の42分頃からご覧いただけます。

今回のコラムは和菓子の主役と言ってもいい「あんこ」です。

あんこ

小豆は1000年以上も前から親しまれていた、日本を代表するスーパーフードのひとつです。そんな小豆から作られる、和菓子にかかせない「あんこ」についてお話します。

江戸時代から庶民に広まったあんこ。「あん」は、いまから1400年前、大和時代に中国から渡ってきたといわれています。当時は、米や小麦でつくった中華まんのようなものの中に詰める肉や野菜の具材のことを総じて「あん」と呼んでいました。

お菓子の習慣は室町時代〜?

その後、中身の肉類が小豆に代わって、室町~安土桃山時代には、茶道が広まり「かすていら」や「金平糖」などのいわゆる南蛮菓子が盛んに輸入され、だんだんお菓子を食べる習慣が人々の暮らしに定着します。

それとともに、同じく渡来の白砂糖で味付けされた善哉(ぜんざい)が誕生。このあたりから、小豆あんの製法なども進化したようです。

江戸時代になるとあんの製法も味も、現在のものに近くなり、あんこを使った和菓子の種類もどんどん増えて、庶民でも手軽に味わえるようになっていきました。あんこの歴史は本当に長く、深いものですね。

和菓子は日本の文化、伝統が凝縮されていて、面白いですね。また来月もお伝えして参ります。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA