コラム

わこう堂 お菓子コラム【vol.8】おはぎとぼた餅

豊岡も暑い夏が過ぎ、秋に突入しました。少しづつですが、お客様のご来店も増えて、街自体も活気付いてきたように思います。

まだまだ気が抜けない日々が続きますが、平穏な日々が戻ることを祈っております。皆様には、少しでもわこう堂の和菓子で元気になっていただければと願っております。スタッフ一同、お待ちしております。ぜひ、お取り寄せくださいませ。

おはぎ

秋分の日には「おはぎ」をよく見かけます。そんなおはぎ、よく似た和菓子に「ぼた餅」があります。

そもそも、お彼岸自体は日本固有の行事で、平安時代の頃にはもう行われていたそうです。当時は仏教の信仰に篤い朝廷や貴族達の行事だったようですが、時代が下るにつれて庶民にも広まっていったようです。

なんでも、小豆には魔除けの効果があると信じられていたので、供えものとしても、ご近所や訪ねてきた親戚に配るのにも重宝されたようです。

ぼた餅とおはぎの違いは?

もち米と小豆と砂糖(当時としてはものすごく貴重な食材ですが)があれば、そこまで専門的な技術が無くても大量に作ることができるのがおはぎの利点。

春のお彼岸では、同じ時期に花を咲かせるぼたんにちなんで「ぼた餅」、秋のお彼岸では萩にちなんで「おはぎ」と呼ばれるようになったそうです。

その他に、この2種類の違いはあんこ。秋のお彼岸の頃は、小豆は収穫を終えたばかりで、まだ皮が柔らかく、つぶあんでも美味しく頂けます。

一方、春のお彼岸では、小豆が冬を越してしまっているので皮が固くなってしまっています。そのため、こしあんにした方が口当たりよく食べられるということです。

和菓子は日本の文化、伝統が凝縮されていて、面白いですね。また来月もお伝えして参ります。

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